菓銘 「いつの世までも」
沖縄伝統の「ミンサー織り」
ミンサー織りの柄には大事な人を守る力があると信じられており、琉球王朝の時代から大切な人へと贈られてきました。
ミンサー織りの5つと4つの模様には「いつ(五つ)の世(四つ)までも末永く・・・」という心が込められており、いつまでも変わらぬ愛を誓った証とされております。
外良を編んで円(縁)とし、五つと四つのハートの金箔を飾った指輪型の和菓子をおつくり致しました。
ブーケをイメージしたきんとんと共に。
若葉色の餡は桑の葉で色づけ。新茶のような爽やかな香りです。
いつの世までも末永く、お幸せに。